今と昔の育児の常識は違う!?よくある疑問Q&A ~prat1~

今回は『今と昔の育児の違い』をテーマにお伝えしていきます。

Part2はこちら→今と昔の育児の常識は違う!?よくある疑問Q&A ~prat2~

part3はこちらです→今と昔の育児の常識は違う!?よくある疑問Q&A ~prat3~

この記事は下記のような方にオススメです!

  • 出産したママ
  • 最近の育児の考え方が知りたいママ
  • 育児する中で色々と疑問がある方

知ることで不安も減らすことができるので、ご興味・関心がある方は是非チェックしてみてくださいね!

入浴中、赤ちゃんはガーゼと手どっちで洗う?

しっかりあわ立ててから優しく手で洗うのが主流です。

以前はガーゼで洗うように指導されていましたが、最近ではガーゼで体を洗うと肌への刺激が強すぎることが懸念されて「しっかりあわ立ててから優しく手で洗う」というのが主流です。

顔は洗いにくいですがおでこや鼻の上などのTゾーンは皮脂がたまりやすいので、目に泡が入らないように気をつけて洗ってあげましょう。泡を拭き撮る際は、濡れたガーゼハンカチで優しく拭き取ってあげてくださいね。

また、乾燥を防ぐコツは2つあります。

①入浴後は乾燥しやすいので、お風呂からあがった直後にかるくタオルで拭いたらすぐにたっぷりの保湿剤で保湿してあげることが大切です。

②洗浄力が強すぎない低刺激の石鹸がオススメです。洗浄力が強すぎると、赤ちゃんの肌を守るために必要な油分まで奪ってしまい、より乾燥しやすくなってしまいます。石鹸選びも赤ちゃんの肌に優しいものを選びましょう。

赤ちゃん用とパッケージに記載があっても、裏の成分を見ると成分が大人用のと同じで、洗浄力が強い石鹸も沢山ありますので、成分表示をみることをおすすめします。

赤ちゃんは厚着させたほうがいい?

洋服は大人が着ている枚数-1枚が基本!

あとは、調整しやすいように重ね着やブランケットで調整しよう!

赤ちゃんは体温が大人よりも高いため、薄着が基本です。大人がきている服よりマイナス1枚を意識しましょう。冬も寒いからといって厚着させてしまうと子供にとっては動きにくいし、暑いしでとても辛い状況になります。

昔はエアコンなどを使って室内の温度管理をあまりしていなかったこともあり、冬場は厚着させるというのが常識でしたが、今はどこにいってもエアコンでちょうどいい温度に設定してあるところがほとんどなので、厚着させる必要はなくなりました。

たまに、冬に室内で厚着させていることが原因で大泣きしている赤ちゃんを見かけます。

睡眠、オムツ、お腹の減りに問題がなくてそれでも泣いている時は服を脱がせてあげると泣き止むことがよくありますので、常に暑すぎないかな?という視点で赤ちゃんの状況を確認してげてくださいね。

外の気温に合わせて厚着させてしまうと、室内に入った時に調整できないので、薄手の服を重ね着することなどで調節するのがオススメです。

室内で靴下は履かせたほうがいい?

季節に関係なく室内は裸足が基本!

昔は床や部屋がとても寒いといったように住環境が整っていなかったため、室内でも靴下を履かせることが一般的でしたが、今はエアコンの普及により室温が管理されていること、赤ちゃんの体温調整と足の発達の観点から室内では必要ないと言われています。

赤ちゃんは暑い時など足裏から熱を放出させて体温調整をしているのですが、靴下を履かせてしまうことで熱を出すことができません。

冬に足が冷たくなるのを心配して靴下を履かせて寝かせてしまうというお話も聞きますが、赤ちゃん自身体温が調整できなくなるため寝苦しくなり、頻回に起きてしまうということもありますので注意が必要です。

もし寒さが気になるということでしたら、赤ちゃん用のレッグウォーマーがオススメです!血流が悪くならないように締め付けが少なく、肌触りの良い自然素材の物を選ぶことをお勧めします。

また、足の発達を考えた時にも裸足で過ごすというのはいいことづくしです!室内に入ったら靴下は脱がせてあげましょうね!

予防接種を受けた日はお風呂に入れてもいいの?

基本的には摂取後1時間たったあとなら入浴OK

昔は予防接種した日はお風呂に入れてはいけないと指導されていたようですが、今は基本的には摂取後1時間たったあとなら入浴OKで問題ありません。

しかし、副反応による発熱など体調が悪くなる時があるので、その場合はシャワーだけにする、もしくは温かいタオルで拭いてあげるだけにするなど状況に合わせて対応してください。また、注射したところを強くこすらないように気をつけましょう。

お風呂上がりに湯冷ましは飲ませるの?

湯冷ましではなく、ミルクや母乳をあげるのが今の主流!でも状況に応じて湯冷ましでもOK!

昔はお風呂上がりは喉が乾くという理由から必ず湯冷ましを飲ませるように指導されていました。

現在はほとんどの病院では英粒食開始前の月齢の低い赤ちゃんには「湯冷ましでなく、ミルクや母乳を飲ませましょう」と指導されています。

しかし、お風呂を入るタイミングによっては、ミルクや母乳を中途半端な時間(食事ではない時間)に飲ませてしまったがゆえに、次の食事の時にしっかり飲めなくなるという悪循環が生じたり、ママの母乳が次の授乳の時までに生成が追いつかず足りなくなってしまうといったこともあります。

お風呂から上がるタイミングでしっかりと授乳できるよう時間を調整してお風呂に入れるか、中途半端な時間になってしまいそうな時や次の授乳のタイミングでの母乳が足りなくなる可能性がある場合などは湯冷ましをあげるのも1つの方法です。

余談ですが、便秘気味の子は水分不足の可能性が高いので、湯冷しなどの水分をスプーンなどで少しあたえることで便秘解消に繋がることがありますよ。

最後に

いかがでしたでしょうか?

不安なことがあれば病院や保健所などの相談窓口に電話して聞くこともできますので、一人で抱え込まず相談してみてくださいね!

Part2はこちら→今と昔の育児の常識は違う!?よくある疑問Q&A ~prat2~

part3はこちらです→今と昔の育児の常識は違う!?よくある疑問Q&A ~prat3~

一人でも多くの方に幸せ育児の輪が広まりますように🍀

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misaki

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